なぜディズニーランドは値上げするのか
みんなが夢見るディズニーランド!
大人も子供もみーんな楽しめる夢の国。
そんな夢の国が最近値上げしている
っていうのはあなたも知っての通りだろう。
とは言っても6000円そこらの入場料が7000円とかになる話ですよ。
でも、
ニュースを見ているとこんな意見が。
〜値上げの知らせを聞いた一般人は〜
「えー値上げとか最悪」
「ディズニーに行く意欲なくなる」
「ただでさえ高いのにこれ以上の値上げは断固反対」
「値上げするとか夢壊すわ」
うんうん、言い分はわかる。
でも言わせていただきたい。
お前ら自惚れるな、と。
ディズニーランドの値上げの歴史を少し見てみよう。
こう見ていると、ディズニーは順調に値上げを施行してきている。
でも一向に客足は落ちていない、周知の通りむしろ増加傾向にある。
これがどういうことかおわかりだろうか?
そう、
時代が移っても、ディズニーはそのブランドや価値を維持ないしは高め続けて顧客に夢を与え続けることができているのだ。
人は価値あるものにしか金を払わない。
ディズニーはお客さんにとって最高の夢の空間を価値として提供してお金をもらっているのだ。
とすればディズニーが7000円になろうと、20000円になろうと価値を感じるお客さんはディズニーに行く。
だってそれだけの価値があるから。
よって値上げでもう行きたくないっていうのは
文句言ってる奴の懐事情が痛いだけであって、
本当にディズニーを愛するファンは絶対に値上げどうこうで動じない。
そういう意味ではディズニーは本当に人を感動させ、夢を与える場所なのだ。
冒頭に戻ろう。
なぜディズニーが値上げするのか。
それはもう簡単。
夢の国としての価値を維持し続けるため、だ。
なぜか。
日本のGDP(簡単に言えばどんぐらい日本人がお金持ちかってこと)は上昇、
乗じて賃金も上昇(厳密には要因様々だが割愛)、日本国民は裕福になった。
そうすればちょろっとバイトして稼げばディズニーに簡単にいけるのだ。
そうなると何が問題か。
モラルの低下である。
入園料が高ければ、客の質、年齢層共に高まりマナーは必然的に向上する。
だが、あまりに安価に設定すると客の質も低下し、マナーも悪くなる。
あなたも経験したことあるでしょう。
地べたに座り込んでポップコーンこぼして食べる汚い家族、注意しない親。
列に平気で割り込んでくる、順番を守れない人間。
高い金払ってるんだからと、客に横柄な態度をとるクレ⚪︎ジーな客。
ディズニーは言っている。
「夢の国にはマナーを守れない奴は来なくていい」ってね。
もっとお金を稼いで、マナーも人徳ある人間になって
子供を連れた家族みんなで楽しみに来てくださいって。
夢の国が夢の国であるために、
値上げは最善の政策だというのは納得できるだろう。