とある学生起業家の奮闘記

幾度もの挫折を経験し、学生で起業するという選択をした男の実録奮闘記。

 

逆境に強い人がいるんじゃなくて、逆境が人を強くする。

みんな誰のために就活してるの?

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今この記事を読んでいる方の中には

就活をする予定

就活をした

あるいは就活をしてもう働いている

 

などなど様々なフェーズの方がいるかともいます。

 

ですが最近、学生たちの就活を見ていると本気で就活の未来が心配になっていてきております。

 

どういうことか。

 

本来働く場所っていうのは自分のやりたいことを実現できる場所、あるいは得意だと感じていることを最大限実現できる場所を選ぶべきなんです。

 

嫌嫌仕事したって楽しくないからやりたいことやる。

 

自分では大したことをしている印象がないのに他の人から君がやると早いねって言われるような得意なことをやる。

 

それが本来効率がいいし、勤める会社にもあなたにも双方にメリットがあります。

 

でも最近はどうもそのバランスがおかしい。

みんながみんな自分にフィットする会社を選べていないのです。

 

そのため、年々新卒の離職率ってのが高まり、

就活を通じて鬱にかかる人間が増えるわけです。

 

 

なぜそうなるのか。

 

 

それはみんなが皆自分の軸を持って企業選びができていないから。

1次情報ではなく、2次情報ばかりで情報の取捨選択をする癖がついているからです。

 

1次情報、2次情報って何かというと

 

1次情報ってのはオリジナルな情報。加工されていない情報です。

 

2次情報ってのは1次情報が他人の偏見やら価値観によって故意であれ、無意識であれ編集が加えられた情報のことです。

 

簡単にいうと、

「A先輩がこの会社いいて言うからここ受ける」

「大企業で安定だってみんなが言うからここ受ける」

 

っていうのは全部2次情報をもとに、判断してる訳です。

 

ちなみに水を差すようで申し訳ないですが、就活で企業紹介してくれるナントカナビとか就活サービスの情報も完全に2次情報ですよ。

 

だってそうでしょ笑

彼らは仲介会社なんだから、甘い誘い文句で学生を集めてお客さんからお金を集めるんですから。

 

ってなってくるともう誰を信じていいのかわかりませんね。

まあインターネットが普及して情報溢れてるからその気持ちもわからんでもないですが

 

ちなみに周囲はゲーム理論的戦略にのっとると、

自分の利得が最大化するような戦略を必ずとります

 

すべての行動には意味があります。

ましてや日本は資本主義社会ですからそれは正当化されています。

 

「え、だってあの先輩は私に親身に就活相談してくれる…」

「あの先輩はよく企業の人事とつなげてくれる…」

 

お前は間違ってる!

って意見をお持ちの方もいるでしょうが、

よく考えてみましょうよ。

 

先輩はあなたの就活相談に乗ることであなたの信頼を勝ち得ることが念頭にあるんですよ。

それは自己顕示欲から来るのか、何かしらの金銭的対価を期待しているのかはわかりませんが確実に何か裏に考えがあるでしょう。

 

あの先輩は企業に繋いでくれる先輩、本当に良心でやってくれてるのでしょうか?

紹介料企業からもらってますよ、人材仲介業の本質はそこにあるんですから。

 

ってなってくると他人や情報はあてにならなくなります。

 

 

そうです、

前置きが長くなりましたがここで言いたいことは

自分の価値観をしっかり持ってその価値観で働く場所は選ぶ」ことが大切なんです。

 

え、なんでそうなるの?

ってまだ思う方はやばいのでもっかい冒頭から読み返して整理してみてください。

 

自分が何をしている時が幸せでどんな人たちといて楽しいか、

自分はどんな企業にどんな価値を提供できるか。

 

そういうところに焦点を当てるべきです。

 

「有名だから」

「就職偏差値が高いから」

「親の期待」

 

クソくらえです

 

 

あなたの人生はあなたのもの。

 

自分の人生が最高のものとなるよう、

徹底的に自分を知ることが就活のほとんどだと言ってもいいでしょう。

 

敵を知るにはまず味方から

 

本当にいい格言ですが、まさにその通りでまずは自分で考え、1次情報

を収集して後悔のない就活にしてくださいね。

 

P.S.

それでもどう行動していいかわからない方は、自分の友人たちが運営しているサイトを参考にキャリアを考えてみるのも良いかもしれない。

 

▼就活のキャリアの参考になるサイト

あなたのキャリアを応援するGet就活

 

▼キャリアとかマインドを書いているサイト

就活で行きたい企業が特にない時に志望企業を絞る効率的な方法 

 

考え方の型、を身につけるために情報のシャワーをまず浴びるというのも一つの手だ。