とある学生起業家の奮闘記

幾度もの挫折を経験し、学生で起業するという選択をした男の実録奮闘記。

 

逆境に強い人がいるんじゃなくて、逆境が人を強くする。

知らない世界に踏み込む恐ろしさ

 

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想像してみましょう。

 

あなたは真っ暗で照明すらない見知らぬ部屋に友人たちと取り残されました。

部屋の出口は一つ。

 

しかし、その構造や部屋の見取り図はまったくわかりません。

おまけに足元には何が落ちているのか、穴があるのかもわかりません。

 

わかっているのは、出口を探し当てれば見事部屋からは出ることができ、

十分な食べ物や、自由な生活、そして賞金が手に入る、いうこと。

 

何かの映画見たいですね笑

ガンツ的な笑

 

 

さて、この状況下であなたは一体どんな行動に出るでしょうか。

 

ある人は

「いつか状況が好転するだろう」

という姿勢で助けを待ったり、部屋の所有者の帰りを待つかもしれませんね。

すなわち、時間に問題の解決を委ねるタイプです。

 

 

ある人は

「誰か友人が手がかりを見つけてくれるだろう」

という姿勢で友人を使役するかもしれませんね。

誰かの尻に乗っかって問題の解決を目指すタイプです。

 

 

そしてまたある人は

「自分は出口に出るんだと周りを冷静に観察し果敢に動き回ろう」

という姿勢で皆を率いて信頼されるリーダーになるかもしれませんね。

積極的に行動し、問題を解決しようとするタイプです。

 

 

さてあなたはどのタイプでしょうか。

 

 

何もわからない状況下において果敢に動けるタイプでしょうか?

それとも、時間や友人に問題の解決を委ねてしまうタイプでしょうか?

 

もし仮に後者のタイプであれば、不自由ではありつつもその状態をキープして生を維持し続けることができるでしょう。

 

しかし、天井が落ちてきたら?

壁が迫ってきたら?

部屋が密封空間で空気が徐々になくなっていく部屋だとしたら?

 

行動するしかないはずです。

なんとかなるだろうという甘ったれた気持ちではいつの間にかお陀仏です笑

 

 

そうならないためにも発想を飛躍させ、様々な想定や仮定を置くことができ、行動力の伴った人間になることが理想ですね。

 

真っ暗な部屋ってのは怖いものです。

到底動き回るにはそれなりの覚悟ってもんが必要です。

 

それは現実世界にも同様に言えることで、現実世界にはわからないことだらけです。

未知の世界に踏み出し今ある現状の問題を解決するというのは非常に困難なこと。

 

 

ですが、動き回った結果、真っ暗な部屋で海中電灯を見つけたならば

部屋の明かりのスイッチを見つけたのであれば、部屋から抜け出すのは非常に容易になるはずです。

 

わからないこと、未知の世界ってのはなかなか恐ろしいもんです。

ですがそれでもやっぱり何かなしとげたかったり、現状を変えたいと思うのであれば多少リスクをとってでも動き回ることが重要なのかもしれません。

 

世の中ってのは実にいいさじ加減でできていて面白いですね。