起業家に必要なものってなんだろうか?
起業家に必要な資質、と聞いて真っ先に何を思い浮かべるだろう?
金、物資、人、情報
経営学的には大正解!
上記4つがなければ起業はなしえない。
…はずだった。ちょっと前までは。
ん?どういうことだ?
言ってしまえば「技術の進歩」、すなわちインターネットが
その常識をぶっ壊した。
今の世の中、インターネットさえあれば
起業は成し得ることが可能だ。
そう。
金、物資、人、情報でいうならば
以前は上記4つが不可欠だったが、今はそれらがほんのすこしで事足りる。
金:起業するのにかつては莫大な費用を要したが、今や会社印・手数料ケチれば25万程度。(株式会社の話)
物資:在庫があろうがなかろうが自分が物資を持たなくてもビジネスできる。PCさえあれば。
人:大事だけど最悪スケールさせないのであれば、1人で十分。
情報:大事だけど、ある程度既存のビジネスモデルがあれば10年は食っていける。
とまあこんな具合。
※あくまで私の実感値。WEB業界以外はもっとかかるだるからWEB業界のハナシ。
となってくると、本当に必要な資質て?
はい、いろいろあると思うんです。
ですが、私が思うに起業家に本当に必要な資質ってやつは
「自分ができないことを受け止め、他人にまかせることの出来る勇気」
であると思います。
もっと噛み砕いて言うと、
「相手をよく見極め、短期間で適切なお願いをしあう能力」です。
え?どういうこと?
って思う方もいらっしゃると思います。
まあ、簡単にいうとビジネスの協力者を選択する際に間違えないことと、消費者を見極める能力ってところでしょうか。
まあ、私自身学生な訳で初期の方は舐められまくりですよ。
わっけのわからん不動産屋さんが来たり、見た目がキッタナイ投資家名乗るおじさんが投資してくれるとか言ってくるんですよ。
当時は本当にお金がなかったから飛びつこうと思いましたが、最後の一線で止まりましたが笑
アブナイアブナイ。
あとは身内内でもそうです。
私自身扱えるプログラミング言語が限定されているので、協力者を募る訳です。
でも、協力者を見る目がなかった私は
「納期にギリギリ」「エラーが出る」やらかなりの問題の処理に追われました。
その協力者、ハッタリかまして実のところ私以下のプログラマーでした笑
そいつも問題ですが、雇用した私の問題な訳です。
アブナイアブナイ。
やっぱり自分でプログラミングできるのは大事だと痛感しましたね。
そういう意味ではプログラミングできることも現代の起業家にとっては重要な資質なのかもしれませんね。
なべわかしさんというブロガーさんも最近までは営業マンだったのに、エンジニアに転職されてバリバリ仕事されてるので、まあその気になればプログラミングマスターにはなれるんです。
逸れました。
なんども言いますが、
「相手をよく見極め、短期間で適切なお願いをしあう能力」
これが大事です。
誰でも簡単に起業できるようになった現代、
必要なのはマインドや鑑定眼等の人間としての資質です。
よくわからんわって方。
そんな方にオススメの見分け方があります。
商談で相手が無料で協力を申し出てくるか、対価を要求してくるかです。
経験則でいうと無料協力
って絶対裏に何かあるんですよ真っ黒です。
だってビジネスの世界で無料って頭おかしいでしょう?
クレイジーそのものですよ
でも対価だとわかりやすい。
素直な要求で下手な面倒に巻き込まれることも少ない。
○円で○○をしてくれる。
非常にシンプルでわかりやすい!!
とまあ、少しハナシがそれましたが
起業家に必要な資質、ぜひ参考にしてみてください。
実際に起業してみると痛いほど上記のことがわかるかと思います笑