とある学生起業家の奮闘記

幾度もの挫折を経験し、学生で起業するという選択をした男の実録奮闘記。

 

逆境に強い人がいるんじゃなくて、逆境が人を強くする。

相手の心を掴む原則AISCEAS(アイシーズ)

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今日はテクニック的なことを綴ろうと思います。

 

上記のAISCEAS(アイシーズ)という原則。

これはSEOのサイト設計をしたりする際に用いる原則なんですね。

 

何かと言うと、それぞれの英語は下記の単語の頭文字をとっているんです。

順に説明すると

 

AはAttention(注意)

IはInterest(興味)

SはSearch(検索)

CはComparison(比較)

EはExamination (検討)

AはAction (行動)

SはShare(共有)           

 

といった具合になります。

 

さて、タイトルにもあります通り「相手の心を掴む」などと銘打っているのでこれを具体的なシーンに落とし込んでいくと

 

 

芸人さんとかだとわかりやすいかもですね。

 

まずはAのAttention(注意)から。

まずは奇抜な格好や面白い言動をして「注意」を集める必要がありますね。

 

次にIのInterest(興味)

目立って注意を惹きつけたのなら、興味を抱いて貰えます。

 

そしてSのSearch(検索)

あのおもろい芸人は誰だ、と検索してもらえるわけです。

 

それでもってCのComparison(比較)

今までの芸人とどう違うのか、みんなはこの芸人を面白いと思ってるのか、他に流行りの芸人はいないのかなどと比較をします。

 

んで、EのExamination (検討)

次の日、友人たちに「あの芸人オモロかったよな」などと共有する価値があるか検討します。

 

最終段階に、AのAction (行動)

検討が済んだら「あの芸人おもろかったな」

と言うわけです。

ここで評判がよければ、次の共有に。

悪くても叩くなりなんなりで笑ネタとして共有されるといった具合でしょうか。

 

 

SのShare(共有)ではみんなが芸人を知ることになります。

 

とまあ、こんな具合にユーザーの心理状態及び行動順次みたいなものは基本的にこのアイシーズの原則に則ります。

 

 

もしこの原則を身につけ日頃から意識すると、相手が今どの段階で選択に戸惑っているのかがよくわかるようになるでしょう。

 

受験校の選択に、告白プロセスに、就活の面接など応用は腐るほど効きます。

 

ぜひ活用してみてくださいね(^^)