とある学生起業家の奮闘記

幾度もの挫折を経験し、学生で起業するという選択をした男の実録奮闘記。

 

逆境に強い人がいるんじゃなくて、逆境が人を強くする。

人間が生まれつき平等なわけないだろ

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今日は人間の平等ってことに関して身近な例をモデルケースに熱く

 

綴ります。

 

タイトルにもある通り人間社会って何とも不平等であるなーって感じるんですよ。

 

いや、別に平等主義者の方々と人間の尊厳に関して平等うんぬんかんの議論をしたいわけではないんです。

 

ただ、あまりにも格差ってもんがあるなってのを痛感するわけです。

 

グダグダ言ってるだけだと、イメージが湧きにくいと思うので

モデルケースをあげて話をしましょう。

 

まずは学生Aさん 

 

 

Aさんは生まれ持って裕福な家に生まれました。

小さい頃から英才教育を施され、物心つくころから将来は大きなことがしたいと思うようになります。そのため、受験勉強をして私立中学、私立高校と渡り歩き、大学受験をして有名大学に入学。そして、行きたい時に留学ができ、毎日充分健康的なものを食べ、週1で飲み会に参加して、友人を増やします。服を買うお金も交際費に使うお金も十分にあります。大きなことがしたいといいつつも大学時代は好きなだけお金を溶かして遊び呆ける毎日。そして、何不自由なく育ったAさんはオーダーメイドのスーツに身をつつみ、大企業に入社。結果、順風満帆な人生を送ることになるのでした

 

次に学生Bさん

 

Bさんはあまりお金のない家に生まれました。物心つくころにはお金の大事さというものを毎日感じていました。受験をするにもお金がなく、親御さんも学費を払うのに精一杯。服も満足に買えませんでした。中学、高校と公立で過ごし、なんとか首都圏の大学受験に合格。奨学金を借りつつ首都圏の大学に通います。しかし、生活費を払うのに精一杯。飲み会はおろか、毎日自炊の生活です。とても留学なんていけません。成績がよければ奨学金が出るようですが、Bさんはバイトで学費も稼ぎます。勉強時間なんてあるわけがありません。結局、友人もあまり増やすことができずどっちつかずの学生生活を過ごし、就活で苦労して結局よくわからない薄給企業に入社するのでした。

 

 

ここで問題です。

AさんとBさんは平等でしょうか。

 

 

そうですよね。

ひどいほどの格差です。

 

 

「Bさんも頑張れば人生いいことあるよ!」

 

本気で言ってる?

 

そんなこと言ってる奴は自分がぬくぬくの安全圏で育って今安定した立場にいるからそんな責任ないこと言えるんだよ。

 

500歩譲ってどう頑張ればいいか言えよな。

 

 

私自身裕福な家庭に育ったわけではないのでBさんの気持ちがよくわかる。

貧困って本当にどうしようもない、大多数の人はこの貧困にもがいて苦しんでる。

 

 

日本は裕福だと言われるけど、こんなに生きにくい国はない。

 

だってこの国、学生援助が目的のはずの奨学金が有利子なんだぜ??

おかしいだろ?!イカれてやがるぜ!!

 

 

金のある奴は金のある奴にしかならないし、金の無え奴はすんげえ頑張って成り上がるか諦めて金が無えまま生きるしかない

 

 

人生ってそんなもん

 

 

でもあきらめなかったら、人生ってのは大逆転があるから面白い

 

 

どんだけスタート地点で不平等であっても、30歳で人生イージーモードの奴らを打倒できるルートってのがある。

 

どう頑張るか

 

 

・ひたすら勉強して学問極めて権威も金も得る

・自分で事業興して、資産を作る

・スポーツやら芸能やらで突出する

 

この辺じゃね?大変だけど

 

方法ってのは意外にあって、結局は努力量で圧倒すればいい

時間がなけりゃ作ればいい。

 

 

少なくとも私は自分の状況を卑屈にならず直視し、学歴と起業家としての地位を得た。

あきらめなかった結果だと思ってる。

※学生Bさんほどではないが、上京後は当時300円だった吉野家がご馳走だった笑

 

 

もし同じような境遇にある人がいるのであればあきらめないでほしい。

 

 

人生ってのは頑張ってる奴順に上に引き上げてくれるシステムになってる。

なんか上がれ無えなと思うんであれば単に努力不足。

 

もっと必死になればきっと希望は見えてくる。